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ナチュラルライフで迎える人生の再スタート
第0話 まもなく62歳、新しい人生の一歩
~人生を止める手術ではなく、人生を広げるための準備~
人生には、自分では選ぶことのできない「節目」があります。
それは、ある日突然やってくることもあれば、
長い年月をかけて静かに近づいてくることもあります。
その時は気づかなくても、
振り返ったときに「あの日が人生の転機だった」
と思える出来事が、誰の人生にもあるのではないでしょうか。
私にとって、この夏がまさにその節目になろうとしています。
私は、両側の股関節に人工関節を入れる手術を受けます。
正式には「両側人工股関節置換術」。
今年5月には、両肘の神経移行術を二度受けました。
そして今回は、それ以上に大きな手術です。
人生で経験する中でも、
最も大きな決断の一つと言っていいかもしれません。
もちろん、不安がないと言えば嘘になります。
「本当に無事に目が覚めるだろうか。」
「もう一度、自分の足で気持ちよく歩ける日が来るのだろうか。」
そんな思いが、ふと胸をよぎることがあります。
それでも、不思議と不安だけではありません。
今の私の心には
それ以上に大きく育っている想いがあります。
それは、
「この手術をきっかけに、新しい人生を歩み始めたい。」
という希望です。
ここ数年、股関節の痛みは少しずつ私の日常を変えていきました。
階段を上ること。
椅子から立ち上がること。
少し長く歩くこと。
以前なら何気なくできていたことが、
いつしか「少し覚悟が必要なこと」へと変わっていました。
痛みとは、不思議なものです。
毎日付き合っていると、
それが当たり前になってしまいます。
「これくらいなら大丈夫。」
「もう少し頑張れる。」
そう自分に言い聞かせながら過ごしているうちに、
痛みと共に生きることが普通になっていました。
でも、身体は正直です。
少しずつ行動範囲は狭くなり、
知らないうちに「やりたいこと」よりも
「できること」を優先する毎日になっていました。
「年齢を考えれば仕方がない。」
そう自分を納得させようとしたこともあります。
けれど、心の奥では、いつも違う声が聞こえていました。
「まだ歩きたい。」
「まだ挑戦したい。」
「まだ人生を楽しみたい。」
股関節が痛くなる前の私は、
身体を動かすことが大好きでした。
フルマラソンに挑戦し、
ゴールした時の達成感は今でも忘れられません。
ヨガにも取り組み、
身体だけでなく心も整える時間を楽しんでいました。
「自分の足で自由に動けること」が、
どれほど幸せなことなのか、
その頃は当たり前すぎて気づいていなかったのです。
だからこそ、
少しずつ歩くことが辛くなり、
好きだったことを諦めなければならなくなった時の寂しさは、
言葉では言い表せませんでした。
それでも私は、
あの頃の自分に戻りたいのではありません。
これからの人生を、
今の自分らしく、もう一度思いきり楽しみたいのです。
その小さな声は、
年齢を重ねるほど、むしろ強くなっていったのです。
私には、まだ叶えたい夢があります。
愛犬・黒豆と、痛みを気にすることなく
季節の景色を楽しみながら散歩をしたい。
カメラを持って、美しい花や自然をゆっくり撮影したい。
これまで足の痛みを理由に諦めていた場所へ、
自分の足で歩いて行きたい。
そして何より、全国の皆さんと直接お会いしたい。
バッチフラワーレメディを通して、
心が少し軽くなるきっかけを届けたい。
「自然体の自分で生きることの大切さ」を、
一人でも多くの方へ伝えていきたい。
そんな夢は、61歳になった今も少しも色あせていません。
むしろ、
これからだからこそ実現したい夢へと変わっています。
私は信じています。
人生は、年齢で区切られるものではありません。
「これから、どう生きたいか。」
その想いがある限り、
人は何度でも新しいスタートを切ることができます。
私は、
そのことを自分自身の人生で証明していきたいと思っています。
今回の手術は、決してゴールではありません。
私にとっては、新しい人生のスタートラインです。
痛みを取り除くことだけが目的ではありません。
これから先の人生を、
もっと自由に、
もっと自分らしく生きるための準備です。
だから私は、この経験を記録として残そうと思いました。
手術前の不安。
入院生活で感じること。
思うように身体が動かず落ち込む日。
リハビリの苦労。
そして、小さな一歩を踏み出せた喜び。
何気ない日常のありがたさに気づく瞬間。
きっと、
これからさまざまな出来事が待っているでしょう。
でも、その一つひとつが、
これから同じような不安や悩みを抱える誰かにとって、
小さな希望になるかもしれない。
私は、そう信じています。
これまで私は、
バッチフラワーレメディを通して、
多くの方の心と向き合ってきました。
その中で何度も感じてきたことがあります。
人は、「頑張ってください。」という言葉よりも、
「私も同じでした。」
その一言に、心が救われることがあります。
だから、この連載では飾ることなく、
その時々の本当の気持ちを書いていこうと思います。
弱音を吐く日があるかもしれません。
思わず涙がこぼれる日もあるでしょう。
思うように前へ進めず、立ち止まる日もあるかもしれません。
でも、それも私です。
強がらず、
背伸びもせず、
その時々の自分を受け止めながら、
一歩ずつ歩いていきたいと思っています。
私は61歳です。
まもなく62歳になります。
世間では、「もう無理をしない年齢ですね。」
と言われることもあるでしょう。
でも、
私は「もう」ではなく、
「まだ」という言葉を選びたい。
まだ歩ける。
まだ挑戦できる。
まだ夢を語れる。
まだ人の役に立てる。
そう信じられる限り、
人生は何歳からでも新しく始めることができる。
私は、そう信じています。
歩けるようになったら、
黒豆ともっとたくさん散歩をしたい。
季節の花を眺めながら写真を撮りたい。
これまで足の痛みを理由に諦めてきた景色にも、
自分の足で会いに行きたい。
そして全国の皆さんのもとへ足を運び、
バッチフラワーレメディの素晴らしさや、
「自然体で生きること」の大切さを、
自分自身の体験とともに伝えていきたい。
そんな夢が、今の私にはたくさんあります。
人生は、とても不思議です。
思いどおりに進まない出来事に出会うことがあります。
その時は、
「どうして自分だけが」と思ってしまうこともあります。
でも、時が過ぎて振り返った時、
その出来事こそが
新しい人生への入り口だったと気づくことがあります。
今回の手術も、きっとそうなのだと思います。
これは、身体を治すためだけの手術ではありません。
これからの人生を、
もっと自由に、
もっと自分らしく生きるための準備です。
そして、この連載は、手術の記録ではありません。
人生をもう一度、自分らしく歩き始める物語です。
身体の痛みと向き合いながら、
心も少しずつ整え、
本来の自分らしさを取り戻していく。
転んでも立ち上がり、迷ってもまた歩き出す。
そんな、一人の61歳の等身大の歩みを綴る物語です。
そして、この物語は、
決して私一人のためのものではありません。
人生の途中で立ち止まっている人。
病気やケガと向き合いながら、
懸命に毎日を過ごしている人。
新しい一歩を踏み出したいと思いながら、
不安を抱えている人。
そんな誰かが、この物語を読んで、
「私も、もう一度歩いてみよう。」
そう思える小さなきっかけになれたなら、
それ以上に嬉しいことはありません。
人生は、何歳からでも新しく始めることができます。
大切なのは、年齢ではなく、
「これからどう生きたいか」という想いです。
私は、
この手術は人生を止める出来事ではなく、
人生を広げるための準備として受け止めています。
これから始まる毎日は、
きっと楽しいことばかりではないでしょう。
苦しい日もあると思います。
思うようにいかず、
落ち込む日もあるかもしれません。
それでも私は、一歩ずつ前へ進んでいきます。
焦らずに。
比べずに。
自分のペースで。
今日、
この第0話を書き終えた今、改めて思います。
私の人生は、まだ途中です。
そして、この物語も、今日ここから始まります。
その歩みの一つひとつを大切にしながら、
これからも、ありのままの言葉で綴っていきます。
もしよろしければ、
この物語を一緒に歩んでいただけたら嬉しく思います。
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
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