癒しの語り部 、帆足です。
夜の静かな時間に、心をととのえる言葉を。
今日もおつかれさまなあなたへ、
そっと届きますように🌙
心の“ばらけ”を、自然のリズムに戻していく
朝は元気だったのに、
昼には落ち込み、
夕方にはなぜかイライラ。
「もう何がどうしてこうなるのか、
自分でもわからない…」
そんなふうに、
感情がバラバラになる日ってありますよね。
とくに夏は、
心のバランスが乱れやすい季節です。
外はまぶしいほどの陽射し、
気温も湿度も高くて、
身体がずっとがんばり続けている。
エアコンの冷えと外気のギャップ、
寝苦しさ、
食欲の低下。
そういった「小さなストレスの積み重ね」が、
気づかぬうちに心に影響を与えているのです。
結果、感情のふり幅が大きくなる。
「さっきまで笑ってたのに、今は涙が出そう」
「何が不安なのかもわからないけど、
心がざわざわする」
そんな心の“ばらけ”は、
あなたが
“ちゃんと感じている証拠”でもあるのです。
感情のバランスを崩してしまうとき、
多くの人は
「どうにか整えなきゃ」
「コントロールしなきゃ」と思いがちです。
でも、
感情はコントロールするものではなく、
“つきあい方を見つけていく”もの。
そんなときこそ、
自然のリズムに戻ってみることが
助けになります。
たとえば、
- 植物に触れる
- 葉っぱの手触りを確かめる
- 草の香りを吸い込む
- 花の形をじっと観察する
それだけで、
心が少しずつ静かになっていくのを
感じられるはずです。
植物たちは、
感情のように浮き沈みません。
風に揺れながら、
光を浴びて、
ただ“あるがまま”でそこにいてくれる存在です。
その姿に触れることで、
「わたしもこのままでいいんだ」
と思える心が戻ってくるのです。
そんな心の揺らぎにそっと寄り添ってくれるのが、
バッチフラワーのアスペンとロックローズです。
アスペンは、
理由のない不安、正体のわからない怖さ、
心のどこかで
「何か起こるかも」と感じてしまうときに、
安心と信頼の感覚を
取り戻すサポートをしてくれます。
一方、ロックローズは、
急なパニックや強い感情の揺れ、
“心が壊れそうなほどの不安”に
包まれたときに力強く支えてくれるレメディ。
感情の嵐に巻き込まれそうなとき、
「今ここにいて大丈夫」と、
自分を保つ力を思い出させてくれます。
心がバラバラに感じる日は、
がんばって元に戻そうとしなくてもいいんです。
「今日は、こういう日なんだな」
「でも、きっとまた整ってくる」
そんなふうに、
ゆっくり波が静まるのを待つように、
“感じながら過ごす”ことが、
回復への第一歩になります。
植物に水をあげるように、
自分の心にも
やさしい時間と空間を与えてあげましょう。
感情がバラバラになるときは、
「本当の自分」に
もう一度出会いなおすチャンスかもしれません。
植物の前で、
何も考えずに
ただ“そこにいる”時間を持ってみてください。
何も話さなくても、
何も理解されなくても、
そっとそばにいてくれる存在が、
あなたの心に静かな栄養をくれます。
この夏、感情の波に疲れた日は、
空と植物に、
少しだけ気持ちをあずけてみてくださいね🌿
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